私達のバンド「SugarMoon」のオリジナル楽曲や私達の音楽仲間のオリジナル楽曲も紹介します。活動歴は35年以上になります。楽器はキーボードとギターで、基本的にはオリジナル中心ですが、気に入った曲は何でも演奏します。このページではmp3で楽曲を視聴できます。「Songbook」と「ライブ演奏動画」は下記のリンクからアクセス出来ます。
⚫1曲目「イヴ」
オニオン・スライス・ファミリー時代の1998年のオリジナル楽曲です。今回は、主旋律に新たなメロディーを被せてダブル旋律にしました。どちらを主旋律として聴いてもらっても良いように歌っています。SugarMoonの歌のスタンスが元々クロースハーモニー的な歌い方ですので、楽しんで聴いてみて下さいね!
⚫2曲目「ずっと貴方が好きでした」
ビリー・バンバンの「いいちこ」のコマーシャルソンゲ大ヒットした「また君に恋してる」を作ったコンビの作詞作曲です!勿論、坂本冬美さんも歌われています。今回はかなり凝ったハモリを付けて歌っています。特にサビに入る前の導入部分からサビにかけてが聞かせどころです!こんな歌い方もありかなぁ!
「Original Music」ページの曲数が多くなってきたことも有り、「Original SongBook」を独立したページに分割しました。今回新たに、青木良夫さんのオリジナルCDを「青木良夫 SongBook」として全12曲掲載します。
●今回のCD「雑美の歌」は、「コロナ禍だからこそ、何かしなければならないと思い、黙々と歌を作り、楽器を弾き、一つずつ録音を重ねてアルバムを作る事にしました。世の中、ソロキャンプが流行っているように、好きな音楽もソロ活動をすればよいのでは、そんな風に考え、こんな無謀な挑戦をしてしまいました。」とコメントしています。並大抵の事では出来ないことです。作詞作曲から編曲、演奏、9つの楽器を演奏しての多重録音、CDジャケットの制作から印刷と全てを一人でこなして完成させました。感動もんです!(拍手)
●風響樹(ポプラ)
●ハーベスト ホーム(収穫を祈ろう)
●花 サビタ
●丸駒に花が咲いたよ
●出会いと別れに
●心ある花
●若い幹と小枝(アカシアの道)
●平和の礎(いしじ)Teke the chance
●笑わないで Do not laugh at me
●春を告げ行く青い花
●白花 エンレイソウ
●岩を砕く花のように
●Musical Instrument(演奏楽器)
A.Guitar/G.Guiter/Mandolin/Ukulele/Banjo
Doblo/Fiddle/Ukulele.Bass/Synthesizer/Piano
青木さんの「エンレイソウ」の詩に何とか曲が付きました。今回は青木さんの詩をそのまま曲にするのではなく、新しく組み直して私達のエンレイソウの詩を書いてみました。青木さんのテーマを原詩として、少し膨らませながら構成しています。曲は素直な曲調を心がけて作ってみました。録音作業は一度失敗して、2度目の録音作業になってやっと終了しました。
●4月26日2回目の録音完了です!
下のプレーヤーから聞ける状態になってます!
たまたま「横井久美子さんをを偲んで」の選曲で、ソング&エッセイ「歌って愛して」の中に掲載されていた谷川俊太郎さんの詩の曲を見つけました。谷川俊太郎/原詩、作詩・作曲/横山作栄さんです。フィールドフォークでは有名な方のようです。曲の2番の「~習った教科書は 少し違うが~」のフレーズにちょっと違和感を覚えて、これもたまたまなのですが、YouTubeでオペラシアター「こんにゃく座」が歌う別バージョンの「あくび」を聞いて、初めて原詩を知ることが出来ました。原詩を見てこの唐突な言葉の意味が漸く理解できました。「~大臣が~ウソはやっぱりいやだな~」が原詩からは抜けている部分です。それと原詩では、40(シジュウ)と10(ジュウ)など、韻を踏んだ発音になっています。谷川俊太郎さんの詩は、優しい言葉で社会を見つめる目が随所にあります。ところで、谷川俊太郎さんは六花亭の社歌「六花亭の歌」も作詞しているんですね。初めて知りました。下の写真は錦大沼から見た樽前山です。
●4月1日録音完了です!
下のプレーヤーから聞ける状態になってます!
1 ボクは40(シジュウ) 君は10(ジュウ)
歳は少し 離れているけど
同じ時代の 同じ国に
偶然一緒に生きてる
2 ボクは40(シジュウ) 君は10(ジュウ)
習った教科書は 少し違うが
今も昔も 地球は回って
朝が来れば おはようなのさ
大臣が何度変わろうが
ウソはやっぱりいやだな
子犬はやっぱり可愛いいな
やがて…
3 君は40(シジュウ) ボクは70(シチジュウ)
その時も 空が青いと良いんだが
一緒にあくびが出来るように
千歳市在住の青木くん(つくし座)ですが、神戸在住の息子さんに子どもさんが生まれ、初孫で目出度くおじいちゃんになったそうです。コロナ禍の影響でなかなか神戸にいけなくて、先日やっと神戸の初孫に会いに行ってきたそうです。今は「孫ロスで少し心淋しいです」とブログに書かれていました。もうみんなそんな歳なんですね。ちょっと感慨深いです。最近ブログで「花シリーズ」として、「丸駒に花が咲いたよ」「花~サビタ」「風響樹(ポプラ)」の詩を掲載していましたが、一番新しい詩「風響樹(ポプラ)」に勝手に曲をつけてみることにしました。青木くんの顔を思い浮かべながら、全然自信はありませんが、彼に合うような歌を心がけました。曲をつける過程で、詩の言葉尻を若干変更しています。曲調はフォークバラードっぽい感じ?に作ってみましたが。まだ出来たてのほやほやですので、とりあえず譜面だけを乗せることとしました。歌の練習はこれからですが、3月中には録音して掲載したいと思っています!
●3月29日録音完了です!
下のプレーヤーから聞ける状態になってます!
1 風が吹く ざわめく樹々
山が鳴く ザワザワと
小刻みに揺れる想い 震える心
耳をふさいでは 聞くことが出来ない
やって来る冬に 立ち向かうため
備えさえあれば 乗り越えられる
2 風が鳴る 風響樹(ポプラ)の木に
山が行く サワサワと
昼と夜の真ん中に 実りの時は終わる
不安を通り過ぎれば 見つめることが出来る
やって来る冬に 飛び込めば
恐れることはなんて 何もないのさ
3 樹の下で 名もなき風
集まれば ざわめく声
一枚の手のひらに 熱い胸の思い
どんなに風が強くても 耐えることが出来る
やって来る冬に 立ち向かうため
歴史の幹に しがみつくのさ
昨年の12月、京都の「うた草」さんにお願いしていた詩が届きました。今回は、三觜(みつはし)さんの詩を送って頂きました。高校の物理の先生でもある三觜さんの壮大な散文詩なのです。人間の根源を問うような、「生きとし生けるものが幸せになる術は果たしてあるのか」、現状の危うさの本質を見落としていないだろうか?という問題提起がテーマのようです。三觜さんから「自由に使ってもらっていいですよ」って言って頂いて、年明けから詩の纏め作業にかかっていました。三觜さんの思いと、オニオン時代の邦男君の思い、そして私達の思いも合わせて一つの詩に纏めてみました。1月19日には曲もほぼ完成したのですが、手直しを繰り返していました。途中、横井久美子さん追悼ライブ動画をアップしたりと忙しい日々でしたが、29日に最終版の曲とハモリが完成して31日に無事録音が完了しました。出来に関しては何とも言えませんが、気持ちだけは目一杯曲に込めてみました。自分的には上出来かもしれません。
1 流れる時の狭間で 私達は生まれ
そしてほんの少しだけ この時を生きている
朝陽が差し込む窓辺にも
星降る静かな夜も
風が吹きすさぶ時も
雨が降りしきる時も
あ~ぁ それぞれの想いを 胸に秘めながら
はかない命燃やして
2 どれくらい時が流れて 同じことを繰り返し
豊かさと引き換えに 何を失くしたのだろう
自由という名の身勝手
正義という名の暴力
文明という名の差別
知識という名の幻想
あ~ぁ 歴史という重さの 本当の姿は
吹きすさぶ風の中に
3 いつの時代も変わらない 人の営みがある
人として命と向き合い 人を愛し信じながら
理想という名の未来
現実という名の歴史
科学という名の豊かさ
人間という名の貧困
あ~ぁ 幸せになる術の 答えは知らない
何を残せるだろうか
※自由という名の身勝手 正義という名の暴力
文明という名の差別 知識という名の幻想
理想という名の未来 現実という名の歴史
科学という名の豊かさ 人間という名の貧困
オニオン・スライス・ファミリー時代の1998年1月27日に作られた曲。作詞は佐藤邦男君、作曲はシュガーです。初めてのクリスマス用の曲ですが、なかなか披露する機会もなく時が過ぎ去ってしまいました。時期的にこの季節でなければ歌えない歌ですので、いつかは歌いたいねぇ!と話していた歌でもあります。何とか今年のクリスマスに間に合わせて発表したいと思って録音作業を開始しました。今回は新しく編曲し直して、ハモリも新しいバージョンの歌い方に挑戦しています。難しい曲なので、いつも歌いきれずに挫折していた曲でもあります。クリスマスイヴにこんなロマンチック曲を、コロナ禍で暗い世相の昨今、皆様に心温まる歌をお届けしたいと頑張りました。聞いてみて下さいね!
1 揺れるロウソクの炎の 向こう側に君がいて
二人だけのイヴを 過ごしている
窓の外には粉雪が 音もたてずに降りしきり
とても寒い夜だけど 二人の心は暖かい
Merry Christmas このままずっと側にいよう
広い広い世界で めぐり逢えたのだから
Merry Christmas 離しはしない全てをかけて
広い広い世界で 君を愛し続けよう
2 揺れるグラスの向こうに 微笑む君がいて
二人だけの夢を 見つめている
机の上には一輪の バラがけなげに咲き誇り
これが僕の心だと 優しく君につぶやいた
Merry Christmas このままずっと側にいよう
広い広い世界で めぐり逢えたのだから
Merry Christmas 離しはしない全てをかけて
広い広い世界で 君を守り続けよう
Merry Christmas このままずっと側にいよう
広い広い世界で めぐり逢えたのだから
メリー クリスマス!
現在は千歳市在住の青木くんですが、お父さんの介護を機に仙台からに生まれ故郷北海道に戻ってきました。今はご夫妻で介護をしながら生活をしています。地下室には手作りのスタジオを作って、つくし座時代からの音楽機材や楽器が設置されています。家には立派で大きな庭があって、丹精した色とりどりの花が咲いています。9月26日に新曲「心ある花」の案内がブログであり、「発表は個人的にします」との事だったので、早速LINEでデータを送って貰いました。私達もこの歌を唄ってみようと話が決まり、編曲にかかっていましたが、昨日録音が完了しました。久しぶりの録音作業に戸惑いながらも、何とかマスタリングまで漕ぎ着きましたが、素人作業ですのでかなり大目に見てくださいね!
それぞれの色があり いく通りの形に変わる
僕の心に種を蒔く 君の物語になる
やがて花が咲く 心の花を君に
そんな事が出来たならそんな風に生きられたら
忘れそうな想い出 ささやかな悩み苦しみ
夢 希望 願い事 君の物語になる
新しい花が咲く 心の花を君に
そんな事が出来たなら そんな風に生きられたら
きれい事にするような 美しさはなくて
赤裸々に全てを晒すのも 簡単な事じゃないから
花は凛と咲く 心の花を君に
そんな事が出来たならそんな風に生きられたら
誰かの庭先に咲く 僕の花に出会う時
どんな苦労も報われる ささやかな喜びになる
心に花が咲く 心ある花を歌いたい
そんな事が出来たならそんな風に生きられたら
そんな事が出来たならそんな風に生きられたら
2020年からライブ演奏動画の配信がスタートしました。新型コロナウイルス禍の中での緊急事態宣言や自粛要請、三密回避などなど、生活の様式が大きく変化してしまいました。まだまだ出口が見えない状況ですが、飛沫感染が特に危険で、カラオケなどでも多数のクラスターが発生しています。そういう意味では大勢で歌を歌うこと自体やコンサート、演劇などが危険な行為になっています。かと言って歌うことは人生の大いなる楽しみですので、新しい取り組みを模索しながら活動して行けたらと思います。今まで録音できずにいたオリジナル曲を中心に、ジャンルを問わずに歌いたい歌を演奏します。また、1993年から2007年まで続けていた、障碍者と健常者で活動していた「オニオン・スライス・ファミリー」のオリジナル未録音曲も合わせて録画して行きたいと思います。ギターもキーボードもあまり上手くない二人ですが、アレンジャーキーボードの力を借りながらの演奏と歌で頑張って歌っています。末永くご覧いただければ幸いです!なお、音源自体は「YouTube」の「SugarMoonチャンネル」にアップしています。蛇足ですが、最近は写真のスライドを使った動画になってます。さすがに顔出しは恥ずかしくなりました。ご勘弁を!